ミツオ日記

自称詩人 熊野ミツオの日々

神さまがぼくになにかを言ったけど聞き取れなくて残念だった

いつの日かあきらめられるときが来る死んでも化けて出たりはしない

神さまがぼくになにかを言ったけど聞き取れなくて残念だった

すこしずつダメになってくこの国で毎日ちゃんとやろうとしてる

柔らかな気持ちがほしいすこしずつダメになってくような夕暮れ

自分でも自分はすこしおかしいと気がついているけど直らない

生き方がかっこ悪いというだけで絶交されたことがあります

ほんとうはそんなにまじめではないがまじめなのだとおもわれている

十二月なにも努力をしなくてもいいことがあるような気がする

地味だけどまじめに生きているぼくに空から恋が降ってこないか

うす青い影に染まって冬が来る深い夜にはカタカナになる

ハグさえもしたことのないひとたちにいったいぼくのなにがわかるの?