ミツオ日記

自称詩人 熊野ミツオの日々

20231113

きょうはやらなくてはいけないことがどんどんできる一日だった。普段は面倒くささが勝ってできないことがきょうはできた。 起きたのは十一時近かった。きのうはなかなか寝付けなかった。夢を三つくらい見た。最後の夢はうんちを漏らす夢だった。他の二つは忘…

死への歩みでも

きょうはバイトを休んだ。電車で途中の駅まで行ったけれど、そこで降りずに引き返してきた。バイトを休むことに決めたら、妙に視界があかるく、光に満ちてかんじられた。 どこか調子が悪かったわけではなくて、なんとなくダメな気持ちだったからバイトを休ん…

自分の話を好きなだけ自由にできる場所

最近、オフ会ばかりしている。秋になって涼しくなってきたからだとおもう。ぼくはブログにオフ会の様子を書くことが多い。でも、それはやめようとおもった。あんまりひとのことを書いてはいけない、という気がしてきた。それにフォロワーはここを見ている。…

オフ会三昧

書くことがない。それがなぜなのかはわからない。いや、ほんとうは少しだけわかる。書くことがないわけではない。そこに書きたいという情熱がないのだ。書くことはある。 ぼくは自分に恋人ができないことを悩んできた。二十代の後半くらいにそのことに気がつ…

退屈と挑戦

人生が退屈だ。そういうことを言うと、毎日、変わらない穏やかな日々を送れていることに感謝しなさい、と言われる。それは言えている、とぼくもおもう。ぼくは意外に刺激を求めているようなところがある。でも、ほんとうに刺激を求めているわけではない。刺…

phaのサイン

ぼくは緑内障ではないことがわかった。それは嬉しいことだった。でも、そうなると、なぜ、緑内障ではないのに、緑内障だと言われていたのだろう、とおもう。ぼくはこの二年か三年の間、毎日、目薬をさしていた。そして、いつか自分は眼が見えなくなるのだと…

祝日のファミリーマート

きょうは祝日らしい。ぼくには祝日はない。きょうはたまたま世間の祝日とぼくの休日が一致した日だ。きょうが何の日なのかも知らない。 コメダ珈琲店に行こうかとおもっていたけれど、祝日なのでやめることにした。混んでいるコメダ珈琲店に行ってもリラック…

ひとり飲みは判断の連続だ

四連休の四日目の夜になった。四連休はもう終わったと言っていいだろう。でも、まだ少しだけ残っている。その時間をつかってブログを書くことにした。 さっきまでぼくはお風呂に入ることができずに困っていた。お風呂を沸かしはしたものの、入ることができな…

人生の岐路

自分の真実、やりたいことはなんだろうか。最近はなんだかお風呂に入るだけのことにも酷く時間がかかってしまう。意志の力が弱まっている。 ぼくはいま、三十六歳で将来について悩んでいる。つまり、詩人になるか、歌人になるか、小説家になるか、絵日記職人…

ほんとうにやりたいこと

疲れている。誰にも会いたくないし何もしたくない。 最近は自分の眠りが昼間関わった人間に左右されることがわかってきた。なんとなく寝苦しくて目が覚めて、自分がなぜ目を覚ましたのかと考えると、昼間会ったひとの何気ないひとことが気になって目が覚めた…

休日の過ごし方

先週の休日にはしながわ水族館に行って、今週はサニーデイ・サービスの映画を見に行った。どちらもひとりで行った。 しながわ水族館のチケット販売の行列にひとりで並んでいるとき、周りはカップルと家族連ればかりだったので、そういうひとたちに囲まれて、…

オタクになりたい

ぼくは自分のことばかり話しているな、という気がしてきた。ツイッターのツイートもだいたいが自分のことだ。そういうのはよくないとおもう。自分のことを話すのもいいけれど、自分のことばかり話しているのもどうだろう。自分の外に目を向けてみたい。そう…

何事もほどほどに

ひとはなんにでも飽きるものだ、というものの見方がある。たとえば、ぼくは、自分にパートナーができないことで悩んでいた。ひとりで生きていくには人生は長すぎる、とおもっていたのだ。寂しくひとりで老いて、ひとりで死ぬ、ということに絶望していた。そ…

フォロワーの印象

フォロワーはタバコを吸っているとき「幸せです」と言った。フォロワーはヘビースモーカーのようだった。フォロワーの吸っているタバコはコンビニには売っていない。フォロワーと神保町を歩いていると、いろいろかわいいものや素敵なものが見つかった。とく…

2022年5月2日(月)

きょうは映画を見に下北沢まで行こうかとおもっていた。友人に勧められた映画を見よう、とおもっていた。下北沢にはコメダ珈琲店があるらしいので、映画の時間までコメダ珈琲店に居ればいい。ツイッターを見ていたら、夕方から雷雨という情報があった。混ん…

贅沢な悩み

人生、うまくいかない。ぼくにはいろいろな悩みがある。よく考えてみると、そういう悩みはけっこう贅沢なものなのかもしれない。 たとえば、ダイエットがうまくいかない、という悩みがある。これはよく言われるように、裏を返せば、食べものに困っていないと…

何も考えずに働く

ぼくの人生はこれからよくなる。そういう風に自分に言い聞かせてみた。ぼくはどちらかというといつもネガティブなことを言っている。だから、それを変えてみようとおもったのだ。実際に人生がよくなるかどうかはわからない。ただ、感じ方のほうを変えてみよ…

熱海へ行った話

ぼくは熱海に憧れていた。熱海はいい町だ、といろんなひとから聞いて、そうなのだとずっとおもっていた。去年から五百円玉貯金をはじめた。これが貯まったら熱海に行こう、とおもった。そして、半年以上の時間が過ぎた。新しいバイト先で働きはじめて、その…

ボンディに行った話

Sちゃんと神保町で遊んだ。ぼくは神保町にはほとんど来たことがない。神保町はカレーと古本屋の街、というイメージだった。以前、ユーチューブでピース又吉がそう言っていた。はるかむかしに、一度だけ神保町に来たことがあるような気がした。そのときは柴…

二月三日の話

この前、誕生日だった。ぼくの誕生日は二月三日なので、それはもう二十日くらい前の話だ。 ぼくは三十五歳になった。三十五歳は立派なおっさんだ。ぼくは三十五歳の誕生日をなるべくハッピーに過ごそうとおもった。それで、二月三日の朝に支援者のTさんに電…

永遠の午後は果物の匂いがした

こんな詩はたいした詩ではないんだよ こんな人生は たいした夢ではないんだよ ぼくは誰にも愛されなかった 季節だけが速足で通り過ぎて行く 誰にも愛されなかった日々は 魂に刻まれて傷のようになった ぼくの顔は皺に覆われていった 朝になってもなにもおも…

トラウマ

ひとはこわい生き物だった ぼくはひとの胸に抱かれて 寒い夜を眠ることもあった その身体から かすかな匂いがした 朝になると ひとは洗面所で 歯を磨き ウガイをする 外から平べったい光が射している ひとの顔に 作り笑いが生まれる瞬間を見ていた 顔がウニ…

ぼくは何も考えていない

ぼくは何も考えていない とぼくは言った 言葉の切れ端を探して バスの床を見ていた 窓の外の 青い風景が 急に水色に変わった 好きな女の名前から 植物のように 詩が生える そう 誰かが言ったように 愚かでなければ 恋なんかしない 彼女は いまもこの世界のど…

すべて順調

新しい障害者手帳を受け取った。一つ前の障害者手帳の証明写真のぼくはまだ四角いメガネをかけていて、眉毛を整えていなくて、おでこが隠れない髪型をしていた。新しい障害者手帳のぼくは白いワイシャツを着ていて、丸いメガネをかけていて、太っている。と…

知らないひと

きれいな朝にひとりで目覚める きのうのことさえ何も覚えていない ぼくは家を出て 電車で隣の街に行った 知らないひとに道を聞かれたけれど 何も答えられなかった ぼくは笑い方を知らない ぼくは自分で自分のことをよく知らない それなのにぼくは働かなくて…

三日に渋谷に行った話

お正月の三日に渋谷に行った。ぼくは普段は渋谷に行ったりしない。でも、見たい映画が渋谷のブンカムラでやっていたので、滅多に行かない渋谷まで行ったのだった。 渋谷駅から出ると、いろんなものがあった。デカい広告があった。「この街の主役はきみだ」と…

不安な日記

なぜ ぼくはひとりなのだろう ぼくが見ている自分自身と 誰かが見ているぼくだと どちらが本物のぼくなんだろう なぜ ぼくは あのひとを好きになってしまったのか なぜ 戦争はなくならないのだろう ひとは切ない気持ちを どこに捨ててくるのだろう ぼくたち…

夜更かし

睡眠薬を飲んで布団に入る テレビを点けてボンヤリとする 芸人たちの空虚な笑い声が響く ロボットが未来について静かに語る アフリカの草原が映っている クラシックの指揮者がタクトを振る 宇宙から見た 地球の映像が流れる もう深夜だ いつか自分の存在は水…

2021~2022

きのう(一月一日)、お風呂に入っているとき、もう、無理して詩を書いたり、文章を書いたりするのはやめようとおもった。そう決めるとサッパリした気持ちになった。 ぼくはそもそも、なぜ創作をしているのかと言うと、それを通して社会的に成功したいという…

転職します

土曜日はオフ会だった。それはけっこう前から決まっていた。ワンカップとおでんのオフ会のはずだった。でも、店が閉まっていたので、ワンカップもおでんもなしになった。その日はぼくも含めると、四人いた。中猫さんとnさんとさかなちゃんとぼく(熊野)で四…